レアエリナサウラ Leaellynasaura

名前の由来

レリン(人名)のトカゲ

科名

ヒプシロフォドン科

分類

双弓亜綱、鳥盤類、鳥脚類

生息地(発見地)

オーストラリア

時代

白亜紀前期

全長

約1m

体重

約10kg

食性

植物食

解説

レアエリナサウラの名前は、発見者であるオーストラリアの古生物学者トーマス・リッチとパトリシア・リッチ夫妻の愛娘にちなんでつけられました。

レアエリナサウラが暮らしていた白亜紀前期のオーストラリア南部は、南極圏内に位置していました。
当時の地球は現在よりずっと暖かかったとはいえ、場所が場所だけに、この小さな鳥脚類がどのように寒さをしのいだかについてはよくわかっていません。

また、南極圏の冬はほとんど太陽が昇りません。
レアエリナサウラの眼は大きく、暗闇の中で視力を確保するために用いられたのかもしれません。

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