ダケントルルス Dacentrurus 名前の由来 トゲのある尾科名 ステゴサウルス科分類 双弓亜綱、鳥盤類、装盾類生息地(発見地) イギリス時代 1億5400万〜1億5000万年前(ジュラ紀後期)全長 約8m体重 約5トン食性 植物食解説ヨーロッパにおける最大の剣竜です。同時代の北アメリカに生息していたステゴサウルスのように、背中には骨質の板が並び、尾には鋭く太いトゲがありました。四肢は柱のように真っすぐで、すねの骨よりも大腿骨の方がはるかに長いのは、ゆっくり歩く動物の特徴です。 そのかわり、ダケントルルスは左右に振り回すことのできる強力な尾をもっていました。 もし尾の先にある長いトゲが 獣脚類の脚に当たれば、その骨までも貫いたに違いありません。 PREV トゥオジアンゴサウルス ステゴサウルス NEXT この恐竜を見た人はこんな恐竜も見ています スケリドサウルス Scelidosaurus 分類装盾類 特徴草食恐竜 時代ジュラ紀 アンキロサウルス Ankylosaurus 分類装盾類 特徴草食恐竜 時代白亜紀 セントロサウルス Centrosaurus 分類周飾頭類 特徴草食恐竜 時代白亜紀 スティラコサウルス Styracosaurus 分類周飾頭類 特徴草食恐竜 時代白亜紀 スポンサーリンク スポンサーリンク
解説
ヨーロッパにおける最大の剣竜です。
同時代の北アメリカに生息していたステゴサウルスのように、背中には骨質の板が並び、尾には鋭く太いトゲがありました。
四肢は柱のように真っすぐで、すねの骨よりも大腿骨の方がはるかに長いのは、ゆっくり歩く動物の特徴です。
そのかわり、ダケントルルスは左右に振り回すことのできる強力な尾をもっていました。
もし尾の先にある長いトゲが 獣脚類の脚に当たれば、その骨までも貫いたに違いありません。