エオティラヌス Eotyrannus

名前の由来

夜明けの暴君

科名

ティラノサウルス上科

分類

双弓亜綱、竜盤類、獣脚類

生息地(発見地)

イギリス

時代

約1憶3000万年前(白亜紀前期)

全長

約6m

体重

約100~200kg

食性

肉食

解説

エオティラヌスは、ティラノサウルス類の原始的なメンバーです。
ティラノサウルス類の最も明確な特徴は、上あごの前方に並ぶ歯の断面がアルファベットの「D」の形をしており、歯のギザギザが後方を向いて2列に並んでいる点です。
エオティラヌスも同様の歯をもっていましたが、有名なティラノサウルスとは異なり、手には3本の指がありました。

腕は長く、獲物を捕らえる際に役立ったと思われます。

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