サウロロフス Saurolophus

名前の由来

隆起のあるトカゲ

科名

ハドロサウルス科

分類

双弓亜綱、鳥盤類、鳥脚類

生息地(発見地)

カナダ、モンゴル

時代

約7000万〜6850万年前(白亜紀後期)

全長

約13m

体重

約1.9トン

食性

植物食

解説

大型のカモノハシ竜で、二足でも四足でも歩くことができました。

中空ではない短いトサカが、頭の後ろにほぼまっすぐ伸びていました。

短いトサカが頭の後ろにまっすぐ伸びていた

短いトサカが頭の後ろにまっすぐ伸びていた

ある説では、鼻から後頭部にかけて皮膚の袋があり、吠える際にふくらませて音を増幅させたといいます。
これが事実なら、独特な形のトサカは袋の付着点として発達したのかもしれません。

吠え声は木管楽器のオーボエに似ていたといわれていますが、袋にあたる皮膚の化石が見つかっていないので本当のところはわかっていません。

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