オルニトレステス Ornitholestes

名前の由来

鳥を盗む者

科名

コエルルス科

分類

爬虫綱、竜盤類、獣脚類

生息地(発見地)

アメリカ

時代

約1億5400万年前(ジュラ紀後期)

全長

約2m

体重

約11kg

食性

肉食

解説

ジュラ紀の恐竜化石を豊富に含む、米国の「モリソン層」という有名な地層から産出した獣脚類です。
ただし、この恐竜の化石は100年以上も前に発見された1体分の全身のみが知られ、その後現在まで骨格は見つかっていません。

オルニトレステスは、手の3本の指をある程度握ることが可能でした。
そのため、獲物となる小動物を容易に掴んだり、取り押さえたりすることができたと考えられています。

羽毛があったかもしれませんが、具体的な証拠は発見されていません。

羽毛があったかもしれないが、具体的な証拠は発見されていない。

羽毛があったかもしれないが、具体的な証拠は発見されていない。

オルニトレステスは、その頭骨の形から、鼻の上に薄い骨質の角をもっていた可能性があります。

鼻の上に薄い骨質の角をもっていた可能性がある

鼻の上に薄い骨質の角をもっていた可能性がある

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