カウディプテリクス Caudipteryx

名前の由来

尾の翼

科名

カウディプテリクス科

分類

双弓亜綱、竜盤類、獣脚類

生息地(発見地)

中国

時代

約1億4400万~9900万年前(白亜紀前期)

全長

約1m

体重

約200kg

食性

雑食

解説

前肢や尾など、体に複雑な羽毛が残されていたため、化石が発見されたときに大きな話題を起こした恐竜です。

この恐竜の羽毛は、恐竜と鳥が同じグループに分類されるべきであることをはっきりと示していました。

前肢は体のわりに小さかったので、空は飛べませんでしたが、樹上から飛び降りるときなどに落下の衝撃をやわらげるくらいの働きはしたと思われます。

化石の胃にあたる部分からは「胃石」も見つかっています。
おそらく植物も動物も食べ、消化しにくい植物を胃石でこなごなにしていたと考えられています。

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