ケラトサウルス Ceratosaurus

名前の由来

角をもつトカゲ

科名

ケラトサウルス科

分類

双弓亜綱、竜盤類、獣脚類

生息地(発見地)

アメリカ

時代

約1億5300万~1億4800万年前(ジュラ紀後期)

全長

約6m

体重

約500kg〜1トン

食性

肉食

解説

ジュラ紀末に北アメリカに生息していた獣脚類の恐竜です。

知名度の割に全身骨格は1体分しか見つかっておらず、トラのような単独生活者だったと考えられています。

尾がピンと張っていない点、手に4本の指がある点など、当時の北アメリカの獣脚類としては原始的な特徴が多く、初期のメンバーの生き残りであると考えられています。

最大の特徴は鼻の上の小さな角で、これは十分に成長した大人だけにあったのかもしれません。
角は小さく、防御にも多少は役立ちましたが、おそらくは求愛などの際、自分の存在を誇示する役目のほうが大きかったのだと思われます。

最大の特徴は鼻の上の小さな角

最大の特徴は鼻の上の小さな角

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