オリクトドロメウス Oryctodromeus

名前の由来

穴を掘る走者

科名

ヒプシロフォドン科

分類

双弓亜綱、鳥盤類、鳥脚類

生息地(発見地)

アメリカ

時代

白亜紀後期

全長

約2m

体重

約22〜32kg

食性

植物食

解説

体重30kgほどの小型恐竜です。

初めて巣穴の中で発見された鳥脚類で、巣穴の奥からは、成体とともに2体の幼体の骨格が発見されました。
これは家族が一緒に死んだことを示しており、親が子どもの世話をしていたと考えられます。

オリクトドロメウスの肩や鼻先は穴を掘ることに適応していますが、モグラやプレーリードッグなど、今日みられる穴居性の動物ほどには長いトンネルを掘ることはできなかったと思われます。

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