ギガントラプトル Gigantoraptor

名前の由来

巨大な泥棒

科名

カエナグナトゥス科

分類

双弓亜綱、竜盤類、獣脚類

生息地(発見地)

中国

時代

約7000万年前(白亜紀後期)

全長

約8m

体重

約2〜2.7トン

食性

主に植物食

解説

歯が無く、硬いクチバシと大きなカギ爪をもつオヴィラプトル類に属する恐竜です。

この鳥に似た恐竜の化石は、中国の古生物学者である徐星が、自らの出演する日本のTV番組の撮影中に発見したものです。

立ったときの体高5m、体重1.5トンと推定され、獣脚類としてはかなり巨大です。
さらに、化石を詳しく研究した結果、まだ成長途上の個体である可能性が高まりました。
この個体でさえ体高ではティラノサウルスに迫りますが、骨格のつくりはずっと軽いため、動作は遥かに敏捷でした。

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