シノルニトミムス Sinornithomimus

名前の由来

中国のオルニトミムス(鳥もどき)

科名

オルニトミム科

分類

双弓亜綱、竜盤類、獣脚類

生息地(発見地)

中国、モンゴル

時代

約9000万年前(白亜紀後期)

全長

約2m

体重

不明

食性

主に植物食

解説

この恐竜の復元像は、まとめて発見された9体の若い個体の骨格に基づくもので、成体の化石はまだ見つかっていません。
おそらくこの9体はひとつの家族で、同時に死んだのでしょう。
成体は、すでに離れて暮らしていたか、なんとかこの惨事から逃げることができたため、一緒に化石にならなかったと思われます。

シノルニトミムスの骨格には羽毛の痕があり、胃の部分には胃石が含まれていました。
胃石は植物食の鳥のものと似ており、主に植物を食べたことを示しています。

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