マメンチサウルス Mamenchisaurus

名前の由来

馬門渓(地名)のトカゲ

科名

マメンチサウルス科

分類

双弓亜綱、竜盤類、竜脚形類

生息地(発見地)

中国

時代

約1億6100万〜1億5600万年前(ジュラ紀後期)

全長

約25m以上

体重

約18〜20トン

食性

植物食

解説

この恐竜の首は非常に長く、12m以上に達することもありました。

首の長さは12m以上に達することもあった

首の長さは12m以上に達することもあった

頸椎のひとつひとつは、両側がくぼんで空洞化しており、かなり軽いつくりになっていました。
こうしたくぼみは、獣脚類や鳥類にもみられる特徴です。

マメンチサウルスは、大きな胴と比較的長い尾をもち、首とつり合いを取っていました。
この長い首で、主に木のてっぺん付近にある枝から、やわらかい葉をむしり取って食べていたと考えられています。

木のてっぺんの葉を食べていた

木のてっぺんの葉を食べていた

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