ユタラプトル Utahraptor

名前の由来

ユタ(地名)の泥棒

科名

ドロマエオサウルス科

分類

双弓亜綱、竜盤類、獣脚類

生息地(発見地)

アメリカ

時代

約1億3900万〜1億3460万年前(白亜紀前期)

全長

約6〜7m

体重

約700kg

食性

肉食

解説

鳥に似た恐竜ドロマエオサウルス類に属し、その中ではきわめて大型の恐竜です。

全長が約6〜7mとデイノニクスの2倍近くもあり、体重はおそらく10数倍以上に達したと考えられています。

足の人差し指にあるカギ爪は長さ23cmに達し、獲物を攻撃する際の主要な武器だったと考えられています。

大きいとはいえ体重は700kgほどで、自分より小さな獲物を捕獲できる程度には俊敏でした。
他のドロマエオサウルス類と同様、胴や腕には羽毛があった可能性が高いです。

パワフルな攻撃

ユタラプトルは、その強大なカギ爪を獲物の体に容赦なく突き立てていたと思われます。
この爪で、獲物をしめ殺すこともあったという説もあります。

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