カンタスサウルス Qantassaurus

名前の由来

カンタス(オーストラリアの航空会社)のトカゲ

分類

双弓亜綱、鳥盤類、鳥脚類

生息地(発見地)

オーストラリア

時代

白亜紀前期

全長

約2m

体重

約45kg

食性

植物食

解説

オーストラリアに生息していた小型の植物食恐竜です。

名前は、化石を展示する際、輸送に協力したカンタス航空にちなみます。

当時のオーストラリア南部は南極圏内にあったため、冬の数カ月間は太陽が昇りませんでした。
カンタスサウルスの眼は大きく、おそらく、かなりの暗闇でもものを見ることができたと思われます。

骨の構造を研究したところ、年間を通じて成長していたことがわかりました。
つまり、冬でも高い体温を保ち、冬眠せずに活動していた可能性が高いということです。

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