アグスティニア Agustinia

解説

剣竜類や鎧竜類、それにヤマアラシを組み合わせたような外観をもつ竜脚形類の恐竜です。

剣竜類や鎧竜類、それにヤマアラシを組み合わせたような外観をもつ恐竜。

皮膚は、「皮骨」とよばれる骨の塊で覆われています。
さらに背中には最長75cmにも達する棒状の太いトゲが2列に並び、体の側面を保護していました。
首から尾にかけても、このような太いトゲで守られていた可能性もあります。

首から尾にかけて太いトゲで守られていた可能性がある

アグスティニアは、部分的な骨格しか知られていませんが、新しい化石が発見されれば、現在考えられているより、もっと奇妙な姿をしていたことがわかるかもしれません。