エルケトゥ Erketu

名前の由来

力の神

分類

双弓亜綱、竜盤類、竜脚形類

生息地(発見地)

モンゴル

時代

白亜紀前期

全長

約15m

体重

不明

食性

植物食

解説

首が胴の2倍ほども長かった竜脚形類です。

首とのバランスを取るために体は重かったようです。

竜脚形類では、脊椎骨から上に伸びた神経棘が1本のものが多いですが、エルケトゥは首の部分から後ろの神経棘が二またに分かれていました。
この神経棘の間に太い靭帯が走ることで長い首をしっかり支えていたと考えられています。
このような仕組みは、今日私たちが利用している吊り橋の構造と同じです。

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