イクチオサウルス Ichthyosaurus

名前の由来

魚トカゲ

科名

イクチオサウルス科

分類

爬虫綱、双弓亜綱、魚竜類

生息地(発見地)

イギリス、ドイツ、カナダ

時代

2億600万~1億4000万年前(ジュラ紀前期)

全長

約2m

体重

約90kg

食性

魚食

解説

最も水中生活に適した形態へと進化した爬虫類のひとつで、四肢はひれ状、胴は美しい流線型をしていました。

最も目立つ変化は、完全に魚型になった尾びれで、尾をふることで大きな速度を得ることができました。
大きな目の優れた視力が、獲物を狙う上で効果的だったでしょう。

しかし、陸上での産卵はもはやできず、胎生による出産でした。
子は自発的に水面へ飛び上がって空気呼吸を行ったと考えられます。

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