モノニクス Mononykus

名前の由来

1本の爪

科名

アルヴァレスサウルス科

分類

双弓亜綱、竜盤類、獣脚類

生息地(発見地)

モンゴル

時代

約7000万年前(白亜紀後期)

全長

約1m

体重

約4kg

食性

肉食

解説

この風変わりな獣脚類はカラスほどの体の大きさで、それぞれの腕に1本ずつカギ爪をもっていました。

歯は小さく、獲物を切り裂くためのギザギザも発達していないため、この恐竜が何を食べていたのかについては謎です。

モノニクスの後肢は長くて優美でしたが、前肢は極端に短いものでした。

後肢は長かったが、前肢は極端に短かった。

後肢は長かったが、前肢は極端に短かった。

腕は短すぎて口まで届かず、獲物を抱えこむくらいしかできなかったと思われます。

腕は短すぎて口まで届かなかった

腕は短すぎて口まで届かなかった

手の指は3本ありましたが、カギ爪のついた親指以外は、ごく小さく退化していました。
一つの仮説として、この腕はシロアリの塚を破壊する際に用いられたとする意見もあります。

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