ニジェールサウルス Nigersaurus

名前の由来

ニジェールのトカゲ

科名

レッバキサウルス科

分類

双弓亜綱、竜盤類、竜脚形類

生息地(発見地)

ニジェール

時代

約1億1000万年前(白亜紀前期)

全長

約15m

体重

不明

食性

植物食

解説

口先が真っ直ぐ横へ広がり、まるで掃除機の吸い込み口のような形をした竜脚形類です。

口先は掃除機の吸い込み口のような形をしていた

口先は掃除機の吸い込み口のような形をしていた

口には80本以上の小さな歯が並んでおり、その裏側にも多数の予備の歯が束になって用意されていました。
口の外側の歯が擦り減っても、次々に新しい歯がせり出してくる仕組みです。

ニジェールサウルスの口は真下を向いており、この小さな、しかし次々と生えかわる歯を使い、地表の柔らかい植物を専門に食べていたと考えられています。

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