リャオニンゴサウルス Liaoningosaurus

名前の由来

遼寧(地名)のトカゲ

科名

ノドサウルス科

分類

双弓亜綱、鳥盤類、装盾類

生息地(発見地)

中国

時代

白亜紀前期

全長

約34cm

体重

不明

食性

植物食

解説

鎧竜類はアンキロサウルス類とノドサウルス類の2つに大別されます。

リャオニンゴサウルスはきわめて小さなノドサウルス類の一員で、発見された化石は赤ん坊のものです。

背中や脇腹よりも、むしろ腹面に頑丈な装甲が発達している点が他の鎧竜とは大きく異なります。

リャオニンゴサウルスの名前は、中国の遼寧省に広がる熱河層群で化石が発見されたことに由来します。
熱河層群は、多くの羽毛恐竜をはじめ、きわめて保存状態の良い化石が見つかることで注目されている地層です。

この恐竜を見た人は
こんな恐竜も見ています
ティラノサウルス