シュノサウルス Shunosaurus

名前の由来

蜀(四川省付近の旧名)のトカゲ

分類

双弓亜綱、竜盤類、竜脚形類

生息地(発見地)

中国

時代

約1億5900万年前(ジュラ紀中期)

全長

約10m

体重

約3〜10トン

食性

植物食

解説

中国で発見された原始的な竜脚形類のひとつです。

首は他の竜脚形類に比べて短く、口にはやや細いスプーン形の歯が並んでいました。

尾の先にはトゲのついたこぶがあり、強力な武器でした。

ある化石はきわめて保存状態が高く、残された頭骨内部の空間から、脳や血管のようすがわかっています。

シュノサウルスの化石の多くは、四川省自貢市にある大山舗という場所で見つかっており、ここでは発掘現場を博物館(自貢恐竜博物館)の建物が覆って保護しています。

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