スクテロサウルス Scutellosaurus

名前の由来

小さな盾をもつトカゲ

科名

スクテロサウルス科

分類

双弓亜綱、鳥盤類、装盾類

生息地(発見地)

アメリカ

時代

ジュラ紀前期

全長

約1.3m

体重

約10kg

食性

植物食

解説

背面に装甲をもつ小型恐竜です。

剣竜類と鎧竜類という装盾類の2大グループのうち、どちらかの原始的なメンバーか、共通の祖先に近い種類と考えられています。

装甲は板状に骨化した皮膚で、平らなものもあれば、隆起したものもあり、間隔をあけて並んでいました。

スクテロサウルスは他の装盾類とは異なり、主に二足歩行をしていました。

主に二足歩行をしていた

主に二足歩行をしていた

装甲は獣脚類のかみつきの一撃には耐えられたかもしれませんが、できるだけ安全な場所まで走って逃げたと思われます。

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