ウナイサウルス Unaysaurus
名前の由来
ウナイ(黒い水を意味する)のトカゲ
科名
プラテオサウルス科
分類
双弓亜綱、竜盤類、竜脚形類
生息地(発見地)
ブラジル
時代
約2億2500万〜2億年前(三畳紀後期)
全長
約2.5m
体重
約70kg
食性
植物食


名前の由来
ウナイ(黒い水を意味する)のトカゲ
科名
プラテオサウルス科
分類
双弓亜綱、竜盤類、竜脚形類
生息地(発見地)
ブラジル
時代
約2億2500万〜2億年前(三畳紀後期)
全長
約2.5m
体重
約70kg
食性
植物食
解説
ウナイサウルスは、三畳紀後期に現在の南米ブラジルにあたる地域に生息していた、体重70kgほどの小型の古竜脚類です。
その化石は三畳紀後期の中でも特に古い地層から発見されており、「世界最古の恐竜」あるいは「最古の竜脚形類」のひとつとしてその名を知られています。
世界最古の恐竜のひとつ:プラテオサウルスより古い時代の住人
ウナイサウルスが生きていたのは、三畳紀後期の非常に古い時代です。
その化石は、同時代の中でも特に古い地層から発見されました。
これは、有名なプラテオサウルスやアンキサウルスよりもさらに古い時代を生きていたことを意味します。
この古さから、ウナイサウルスは恐竜の進化の最初期を知る上で極めて重要な存在とされています。
ブラジル随一の保存状態!新種を証明した貴重な標本
発見された化石の状態も、この恐竜の重要性を物語っています。
見つかったのは全体の半分ほどの骨でしたが、実はこれでもブラジルで発見された恐竜の中では最も多くの部位が見つかっている貴重な標本(ブラジル随一の保存状態)なのです。
通常、恐竜の化石を完全な形で見つけることは非常に困難です。
しかし、ウナイサウルスの化石は古さのわりに保存状態が良く、これまで知られていなかった新種であることを証明するには十分なクオリティを持っていました。
パンゲア大陸を渡った証拠:ヨーロッパの恐竜との関係
ウナイサウルスの存在は、当時の地球の地理を知る上でも重要な手がかりとなっています。
ブラジルとヨーロッパの意外な繋がり
興味深いことに、この恐竜は南米であるブラジルで発見されたにもかかわらず、系統的には遠く離れたヨーロッパで発見されたプラテオサウルスに近縁であることが分かっています。
ひとつの巨大な陸塊「パンゲア」
南米に生息するウナイサウルスが、はるか遠くのヨーロッパの恐竜と類似性を持っている事実。
これは、当時はすべての大陸が「パンゲア」と呼ばれるひとつの巨大な陸塊となって繋がっていたことの証拠であると考えられています。
陸続きであったため、ウナイサウルスやその近縁種たちは、ブラジルからヨーロッパまで歩いて移動することが可能でした。
そして、移動した先で進化を遂げ、後にプラテオサウルスのような大型恐竜へと変化していったのではないかと推測されています。
生態:二足歩行の植物食恐竜
その生態については、近縁であるプラテオサウルスらと同様であったと考えられています。
歩行スタイル
基本的には2足歩行をデフォルトとして動き回っていました。
食性
赴く先々にある草などの植物を食べる植物食生活を送っていました。