パキケファロサウルス Pachycephalosaurus

名前の由来

分厚い頭のトカゲ

科名

パキケファロサウルス科

分類

双弓亜綱、鳥盤類、周飾頭類

生息地(発見地)

アメリカ

時代

約7000万〜6600万年前(白亜紀後期)

全長

約5m

体重

約1トン

食性

植物食

解説

頭がドームのように盛り上がった恐竜です。

パキケファロサウルスは最大の堅頭竜で、頭骨の厚さは18cmに達することもあります。
かつてはこの頭を、オス同士の闘いの際にお互いぶつけ合ったといわれていましたが、体に頭突きの衝撃を逃がす特別な仕組みがないので、実際にぶつけ合うと双方とも首を痛めてしまいます。
今では、獣脚類から身を守る際に、相手の脚や首に頭突きを見舞ったと考えられています。

ちなみにこの恐竜の頭のドームは、ちょうどティラノサウルスのひざの高さに位置しています。

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