クリプトプス Kryptops

名前の由来

隠れた顔

科名

アベリサウルス科

分類

双弓亜綱、竜盤類、獣脚類

生息地(発見地)

ニジェール

時代

約1億3500万〜6500万年前(白亜紀前期)

全長

約6m

体重

不明

食性

肉食

解説

原始的なアベリサウルス類のひとつです。

全長はアベリサウルスより短く、顔の表面は骨質の組織に覆われていました。

ある化石には、上あごの骨の内側に予備の歯が残されていました。
この歯の形と硬い顔の表面から、彼らはもっぱら恐竜の死体を食べたと考えられています。

同時代の同じ地域にはスピノサウルスの仲間や、エオカルカリアなどの大型獣脚類も生息しており、クリプトプスは死体を食べることで、これらの肉食恐竜とすみ分けていたのだと思われます。

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