マジュンガサウルス Majungasaurus

名前の由来

マジュンガ(地名)のトカゲ

科名

アベリサウルス科

分類

双弓亜綱、竜盤類、獣脚類

生息地(発見地)

マダガスカル

時代

約8300万~7100万年前(白亜紀後期)

全長

約8m

体重

約2〜5トン

食性

肉食

解説

白亜紀後期の恐竜ですが、獣脚類の中では原始的な系統に属するとみられています。

竜脚形類のラペトサウルスを好んで襲った可能性が高いようですが、あるマジュンガサウルスの化石には、胴体から尾まで同種が噛んだと思われる痕が残されていました。
そのため、共食いもしたとも考えられています。
ただし、生きている仲間を襲ったのか、死体を食べたのかはわかりません。

この恐竜が生きてきたマダガスカルは、白亜紀後期にはすでに独立した島になっていました。
マジュンガサウルスは、おそらくインドなどと地続きだった時代に渡ってきた恐竜の生き残りだと思われます。

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