ドリオサウルス Dryosaurus

名前の由来

樫の木のトカゲ

科名

ドリオサウルス科

分類

双弓亜綱、鳥盤類、鳥脚類

生息地(発見地)

アメリカ、タンザニア

時代

約1億5500万〜1億4500万年前(ジュラ紀後期)

全長

約3〜4m

体重

約80〜90kg

食性

植物食

解説

発見されている個体は小さいものですが、もっと大きく成長したかもしれません。

この恐竜は体が軽く、走って逃げることだけが身を守る手段だったため、多くの個体が若いうちに死んだ可能性があります。

歯は歯根が長く、歯冠が木の葉形で、木の葉ややわらかい植物を食べるのに適していました。

ディプロドクスやカマラサウルス、ブラキオサウルスなど、自分たちの10倍近くも大きな植物食恐竜と同じ地域に生息しており、巨大な竜脚形類を避けながら食べ物を得るのは、大変なことだったと考えられます。

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