オヴィラプトル Oviraptor

名前の由来

卵泥棒

科名

オヴィラプトル科

分類

双弓亜綱、竜盤類、獣脚類

生息地(発見地)

中国、モンゴル

時代

約8980万〜7060万年前(白亜紀後期)

全長

約1.5〜3m

体重

約25〜36kg

食性

主に植物食

解説

最初、この恐竜は卵の化石のそばで発見されました。
当時、その卵は角竜プロトケラトプスのものとみなされていたので、長い間、オヴィラプトル は他の恐竜の卵を盗んで食べたと信じられていました。
ところがのちに、卵の中からオヴィラプトルの胎児の化石が発見されました。
そのため、彼らが自分たちの産んだ卵を羽毛のついた腕で覆い、守っている最中に死んで化石になったと判明されました。

オヴィラプトルのトサカは変化に富んでおり、年齢にともなって変化したと考えられています。

歯はなく、硬いクチバシと、上あごにある歯に似た鋭い2本の突起で、さまざまなものを食べていたようです。

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